セキセイインコは季節で飼育の方法は違います。

ここではセキセイインコの季節別飼育についてご紹介します。



春(3月~5月)

春はセキセイインコのお迎えや繁殖に最も適した時期です。

インコはもちろん人も過ごしやすい季節ですよね。

繁殖をお考えであるならば春がおすすめと言われています。

季節の中で春の紫外線が一番強いので、直射日光の当たる場所にケージを置かないように十分注意してください。

日中は暖かいですが、朝晩は冷え込みますので、インコの体調を崩さない為にも保温器具を使用し寒暖差の少ない温度管理も必要です。


セキセイインコの春のおやつは「タンポポ」と「ハコベ」です。野草を摘む時は汚染されていないものを選び、十分に洗い愛鳥に少しだけ与える。

夏(6月~8月)

セキセイインコの故郷も暖かいところですから、夏の暑さは比較的得意。

ですが、直射日光に何時間も当てたり、冷房のない閉め切った部屋にケージを置いて飼育するのは危険にかかわることもあります。

また、寒さが苦手な鳥ですから、エアコンの冷房を効かせたお部屋にケージを置く場合は温度チェックを忘れずに行い(室温は25~30℃をキープ)、冷気が直接、体に当たらないようにしましょう。

湿度は60%以上になりましたら除湿してください。


日光浴は時間を決め、直射日光は避け、レースのカーテン越しなどで、日差しの穏やかな朝15~30分程度に留めましょう。

ケージは風通しのよい場所に設置し暑さ対策してください。


梅雨(夏)の時期は、エサ、飲み水、野菜、果物は傷みやすく、高温多湿の状態が続いてしまうと、虫が湧くこともあります。

虫が湧いたエサは捨てて新しいエサに取り替えましょう。

開封したばかりのエサは別の容器に移して冷蔵庫保存します。

ジメジメした梅雨の時期はエサや水が傷みやい為、水(朝、夕の2回)・エサの交換も忘れずに。水入れの容器は水垢が溜まりやすいのでブラシを使ってよく洗浄してください。


セキセイインコがクチバシを半開きにしてワキを上げている(翼を体から浮かせる)仕草は暑がっている証拠で梅雨の時期に多く見られます。

多湿が苦手な鳥ですからケージの位置を涼しい場所へ移動し、除湿を心がけてください。

暑い時期の繁殖は親鳥の体力消耗になりますので、巣箱は外してださい。

秋(9月~11月)

秋もセキセイインコの過ごしやすい季節ですが、急に冷えこむこともありますので、羽を膨らませていたらヒーターを設置して保温をする時期でもあります。

朝夕の急激な温度差には注意してください。

セキセイインコの秋のおやつは「ニンジン」「コマツナ」「チンゲンサイ」「ブロッコリー」

冬(12月~2月)

セキセイインコは寒さが苦手な鳥。冬はケージの防寒対策を忘れずにしましょう。


■防寒対策に必要な物

ペットヒーター(保温電球カバー付 )とサーモスタットを併用して、温度を一定に保つようにする。

つねに温度をチェックできるよう「温・湿度計」をケージの置いてある場所に設置する。

寒い日は、ケージ専用のカバー(クリアー)又は通気孔を開けたビニールシートをケージにかけて保温する。

※ケージ内の温度は20℃以上が理想的と言われています。




セキセイインコは寒い季節にも比較的強くコンパニオンバードの中でも丈夫で飼いやすいと言われていますが、雛、病中病後のインコ、生まれて一年未満のインコ、老鳥のインコに関しては十分に気をつけて飼育する必要があります。

室内のケージで暮らすセキセイインコも人間と同じく気温や日照時間、四季の移ろいを感じながら生活しています。

年中一定の温度や湿度に調整されたケージで過ごすことが、セキセイインコにとって快適とは限りません。

その日の体調やライフステージに適した温度や湿度は変化することをいつも忘れずに快適に過ごせるようにしてあげましょう。


季節別セキセイインコの飼育については以上になります。